こいしノート

エッセイ読むのも書くのも大好き人間です、小説も。 

さらば 電信柱 ありがとう

 

小池都知事は、教育機会の格差がないようにとの発想で、私立高校の授業料の無償化を決断しました。これにより、経済的理由で進学を諦めていた子が、高等教育を受けられる、この英断、喝采です。

ですが、富裕層の子女が行く、あるいは有名大学への進学実績を誇らかす、予備校的な高校も、となると疑問です。

 

知事は電信柱の撤去も言います。意義は、大規模地震への対応策、ベビーカーや車椅子でも移動しやすい空間の確保、都市景観の向上です。各区もいずれ、それをならうでしょう。そうであれば嬉しいです。

こいし(私)は、電信柱の撤去について、取るに足らないことですが、こんなことを思ったり、考えたりしました。まあ、聞いてください。

 

マーキングは犬の本能、その場所がなくなります。となれば、塀や門扉を目掛けます。それは所有者にとっては迷惑千万。そこで、こいし(私)ない頭で考え、そして結果を出しました。それはこうです。

飼い主が散歩をさせるさい、うんこ袋の他に丸太を持って行き、その動作を察したらすぐそれを立て、そこにさせるのです。どうです、名案でしよう。

 

こいしは、歩行者に道を問われると「何本目の電信柱を右に曲がって・・・・・・」と、教えます。信号機は間隔が長いので使えません。街路灯でも良いですが、昼行灯(※目だたない)ですので。やはり、電信柱が一番、でもそれが無くなります。教え方を考え直さねばなりません。

 

歩道には落し物があります。それを発見したら、こいし、電信柱に引っ掛けておきます。撤去後はどうしよう? 皆さま、良い考えありませんか? あったら、教えてください。

 

緊急事態に接した時、こいしは電信柱にあるプレートから情報を得て、警察署や消防署に連絡していました。このことは、生命にかかわること、関係者は十分な対策を、練っておいて欲しいです。

 

「痴漢に注意」、「飛び出し危険」、「○月○日に当場所で死亡事故がありました。目撃された方は○○署へ」こういった看板が、電信柱に立て掛けてあるのを、よく見ます。これからは、どうするのだろう? 

 

電柱は小さな広告塔です。昔、「旦那でなければ どんな物でも けっこうです ○○質店」とか「○(お金)は七八(※質屋)さんへ」といった、面白い看板がありました。

このように、電信柱は身近な存在でした。それにより、こいし、思い出がたくさんあります。

暴風雨のさいの電線の唸り声に恐怖を覚えた。電線やトランスに雪が積もり、それが風で「ばさ」っと落ちた音。それに驚いて「キャッ」と言って逃れた若奥さん。凧が電線に引っ掛かり、回収できずに泣いたこと。よじ登って、知らない親父に怒鳴られたことなど等。

 

皆さまにも、思い出があるでしょう。一度ゆっくり、お聞かせください。

 

 

昔ながらの、鼻の奥の痛みから始まり、頭痛、せき、高熱、くしゃみと続く風邪を引きました。やっと癒えて晩酌。幸福ってこんなもの、小さいけれど、そう感じました。

何も悪いことしないでも、風邪に襲われれます。阻止するには健康、健全な生活だけです。どうか心がけてください。

 

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    (電信柱がない風景)   

      

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     (電信柱がある風景)

 

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 (電線 その1)          (電線 その2)

  

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