こいしノート

エッセイ読むのも書くのも大好き人間です、小説も。 

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

初詣は小遣い稼ぎ

気忙しい年の瀬になりました。皆さま、いかがお過ごしですか、お伺いいたします。 つい先日、テレビのニュースで、近隣住民が「除夜の鐘」が煩いので、中止せよと神社側に迫り「除昼の鐘」で、妥協したと報じていました。年に一度、それも数時間、我慢できな…

オペラは楽し

新春の三日、三年ぶりにガラコンサート(※NHKニューイヤーコンサート)へ行きます。国内では第一級の顔ぶれですので、楽しみです。こいし(私)がオペラに興味を持ったのは、M氏から十年ほど前、飲む席で魅力を聞いてです。 M氏は別れぎわ 「どうだい、…

ハエ(蝿)捕り コンクール

壺井栄の小説に「二十四の瞳」という、名作があります。書き出しは「十年をひとむかしというならば、この物語の発端はいまからふたむかし半もまえのことになる」と、こうでした。これを引用するなら、今日の、こいしのエッセイは、ろくむかしまえのことにな…

女性化乳房

「なんだって、おっぱいが大きくなったって? こいし、男だろ、そんなことあるはずない! いい加減なこと吹いて、クリックお願いだなんて、ふざけんな!」 まあ、そう、おっしゃらず、お読みくださいな。 心臓の左心房と左心室の間には僧帽弁、右心房と右心…

学友 I君

前回のエッセイでは、酒を飲まない唯一の友達を紹介しましたが、もう一人いました、学友のI君です。 I君は成績が良かったようで、こいし(私)が、ひいひい言って就職試験に駆けずり回っている頃はもう、美術部の後輩と、スケッチ旅行などを楽しんでいまし…