こいしノート

エッセイ読むのも書くのも大好き人間です、小説も。 

抽象書、あなたはどう見ます?

 

こいしは多趣味なので「何でも見てやろう」がモットーです。しかし、書道は縁遠く、ところが、ここ数年、興味を持つようになり、切っ掛けは、こうです。

一昨年、東京都美術館に、知人とその仲間が催す、写真展に行き、ちょうどその時,

「産経国際書展」も催されていて、ちょっと覗こう、軽い気持ちで入場しました。すると、えも言われぬ筆さばきに、こいし、驚嘆しました。

いくつかのコーナーを廻ると近所に住む、K子さんの作品がありました。常務理事という肩書きでです。

 

一週間ほど経った頃でしたか、豊島園駅(※西武池袋線)近くの小踏み切りで、K子さんとばったり会いました。そこで

「都の美術館で、貴女の作品、見ましたよ。常務理事ですってね、巧(うま)いから、選ばれたの?」

「違う、違う、歳の順なの。お婆さんになったということだわ。書展は毎年あるのよ、恒例なの」

「そう、 じゃあ、来年もぜひ行こう」

「あらっ、嬉しい。DM(案内状)が出来たら、送るわね」

 

現在は、ざっくばらんですが、その昔は、こうでした。

高校生だった、K子さん、こいし(※こいしも高校生)の家の前の小道を通学路にしていました。男子校の、こいし、すらりとしていて、色白なK子さんと友達になりたいな、そう、思っていました。

しかし、こいしに言い寄られたなどと、K子さんが両親(※K子さんの)に告げでもしたら、それが嫌で、何処であっても知らん顔で通しました。

 

話が横道に逸れました、戻します。

今年の国際書展にも、素晴らしいの一言に尽きる作品が目白押し、多くは和歌や詩歌ですが、抽象的なのも、ちらほら。

以前、抽象画を得意とする女流画家に

「この絵、どう見れば良いの?」

失礼な質問をしたことがあります。すると怒りもせず、こう言いました。

「自分なりに想像すれば、それで良いのよ」

 

今回の書展にも、そういった作品が数点、ありました。ご覧になって、自分なりに想像してみてください。

「下手っピーな写真じゃ無理? まあ、そうおっしゃらずに」

 

 

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                 (ちなみに K子さんの作品 )

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